村上式の英語勉強法 大人のやり直し用バージョンを、中学の英語教科書『NEW HORIZON』で実践してみた

始めてみました。
村上式の英語勉強法、大人のやり直し用バージョン。
英語が苦手な人でもできる英語学習法ということで、中学の英語教科書を使う方法です。
ことの次第についてはこちらの記事に。
大人が英語をやり直す場合、どこからやり直せばいいのか迷いますが、とりあえず中1まで戻ってやり直した実践記録を書いていこうと思います。
目次
『NEW HORIZON』の中1教科書をCDと一緒に音読
さっそく中学1年生の英語の教科書ガイドを購入しました。
CDは別売だったのでこちらも一緒に注文。
英語の教科書はいろいろ出ているけど、その中から東京書籍『NEW HORIZON』を選びました。
教科書ガイドはあすとろ出版というところから出されています。
CDの長さは、本文だけを抜き出したら35分間でした。
村上さんが言ってた「1時間音読を30日間」には時間が足りないけど、まずは感触をつかむためにこのCD1枚分でやってみることにしました。
音声CDをかけながら、該当箇所を音読していきます。
単語の意味や訳文は見ないで、ひたすら英文を音読していきます。
音を聞いて即座にリピートする「シャドウイング」にならないように、CDの音と同時に読んでいく感じです。
中1向けなので単語も簡単だし音声スピードもゆっくりで、難なくついていけます。
2週間やってみてわかった、モチベーション持続に大事なこと
さて、実践結果はというと、
さすがに中1の英語は、出てくる単語や英文が簡単すぎて飽きてしまいました…orz
30日間継続するモチベーションが続かないとうか…。
しかも内容的にも中学生向きだから、なんというか、読んでて恥ずかしくなってしまうの。まだるっこしい感じで。
とはいうものの、リハビリとしては良かったと思います。
英文を「音読する」という作業を久しくしていなかったので、英語を目にするのにちょっと慣れてきました。
まだ頭の中で英語が鳴る状態にはならないけど、30日間続けられそうな内容のものにチェンジしてトライしてみようと思います。
「簡単すぎて挫折」なんていうとちょっと上から目線のように思われるかもしれませんが、
例えば小学校の頃、国語の教科書を音読したことがあると思いますが、あれを毎日30日間やることを想像してみてください。
今この歳から、これはちょっときついですよね。
ちょうどそんな感じです。
英語とはいえ、大人の再学者にとってはあまりに難易度が低いと、続けるモチベーションがわかないのです。(初学者はこの限りではありません)
なので大切なのは、現時点での自分のレベルに合った内容からはじめたほうがいいということです。
もちろん難しすぎても挫折するので、
「ちょっと」だけやさしいかな?というレベルから始めると、ついていけないということもなく、挫折せずに続くのではないかと思いました。
やりかけでほったらかしだった教材を発掘、再利用してみる
ここで思い出したのが、
そういえばずっと前に、中学英語の教科書を題材にした教材を買ったよなー、ということ。
たしか途中までやってそのままになっていたんじゃなかったかしら?
そんなことを考えながら、本棚の奥から引っぱりだしてきたのがこれ。
『中学英語が効く TOEICテスト600点突破!音読カード』
すっかり忘れてたけど、どこまでやったか見てみたら、中2までやった形跡がありました。
そうか。
いつも「やり直すならちゃんと基礎からやろう」と思って、始めるのはいいんだけど、簡単なところで挫折しちゃうので、ちっとも前に進まない…。
というのがわたしの負けパターンだってことに、今、気づきました!笑
さて、この本はタイトルの通り「本」というより「音読カード」です。
1ページが3つに区切られ、セクションごとの英文と訳文が表裏に印刷されています。
ミシン目が入っているので、切り離して音読カードとして使えるようになっています。
「中2までやった形跡」
といったのは、中2までは切り取られているので、どうやらやったんでしょう。
あんまりよく覚えてませんが。。
たしか、すごくめんどくさくて挫折したんです。
なんかさっきから挫折したことしか書いてない気がする。
あれ?
このブログは、「今まで果たせなかった夢を果たしていく」っていう趣旨であって、決して挫折の記録とかではない(ハズ)です。
あの、ついてきてくださいね。
大丈夫です。
未完の夢をかなえるんですから。
音読カードを村上式でやってみる
さ、気を取り直して。
せっかくなので、この本でやり残した中3の部分をやってみようと思います。
だってもったいないじゃない。
教科書ガイドは、2,376円もするんだもの。
(しかもCDは別売。価格はこちらも2,376円。)
これを3年間分だと結構高くつきます。
音読カードは幸いCDも見つけることができました。
捨てられない体質もたまには役に立つものです。
さて、これをやり直すといっても、音読カードとしてではなく村上式でやろうと思います。
教科書の音読をしてみて気づいたのが、教科書ガイドのCDは途中に本文以外のいろいろ余分なモノが入るので、読み進めずらいのです。
なので、CDから本文のところだけを抜き出してプレイリストをつくって再生していました。
当然教科書も本文以外にまとめやら練習問題やらいろいろ載っています。こちらは本文だけ抜き出して1冊にするわけにはいかないので、そのつどパラパラと飛ばしながら読んでいくことになります。
これが地味にめんどい。
それが、この音読カードは本文のみのがまとめて掲載されていて、CDも本文のみだから、ほんと楽ちん。
ちなみにこちらの教科書は『COLUNBUS』。
音読カードの本によると、音声スピードは比較的速いという触れ込みですが、『NEW HORIZON』と比べてそれほど差はないように感じました。
そんなこんなで、中3英語から再スタートです。
(つづく)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。