英語「音読」の時間が確保できないときの対処法

英語の「音読」というのは、目も口も耳も同時に使うので、「ながら」ではできません。つまり、しっかりと時間を確保する必要があります。しかも村上式では1時間。

まとまった時間を確保しようとすると、これが忙しくてなかなかできないときがあります。
そんな時にわたしがどうしているか、対処法を紹介します。

音読にこだわらず、英語に触れることを優先する

いきなりですが、「音読」にこだわらない、という逆転の発想です。

まとまった音読の時間は確保できなくても、移動中などの隙間時間を有効利用したいものです。

わたしは地方住みなので、移動は基本的に電車ではなく自分の車です。

車の中では誰にも気兼ねがいらないので、けっこうみなさんいろんなことをやってます。
メイクしたり、ごはん食べたりは当たり前、先日は隣の車線のドライバーが、電気シェーバーでひげを剃ってるのを見てたまげました。

で、今回はベタですが、移動中に車内で英語のCDをかけることにしました。

都会だと電車で移動する人が多いでしょうね。
電車でもスマホなどに入れて音声聞くことはできますが、車の場合は声を出してもいいのがいいところ。

耳だけじゃなくて、口も同時に使うことができます。
とういうことは、「シャドウイング」ができるんですね。

「シャドウイング」なら耳と口を同時に使うことができる

シャドウイングというのは、音声に合わせて後を追うように英文を繰り返して言う練習法です。

「リピートアフターミー」でセンテンスごとに繰り返すのではなく、一つの英文が流れている間に影のように一拍遅れて聞こえた音をなぞって自分の口で発音していきます。

村上式英語勉強法は音読スタイルなので、シャドウイングは取り入れられていませんが、何もしないよりはいいだろうということで、チャレンジです。

わたしが使っているのは、TOEIC600点突破のCDです。
CD1枚に中学1年~3年までの教科書の英語がまとめられているのでとても便利です。

日ごろ音読している音声を使うと、英文に慣れているので、シャドウイングもスムーズです。

あんまり難易度の高い英語のCDを使うと、CDに意識が集中しちゃって運転の注意力が妨げられて事故につながるといけないので、くれぐれもお気をつけて。

これで本を読むことができない運転中でも、せめて耳と口だけでも使いたいと思います。

人目が気になる場所では「リスニング」だけでもやっておく

電車やバスなど、人目があるときには、音声を聞くだけでもやっておくといいと思います。

ここで気をつけたいのは、
村上式のキモは、自転車の練習のように同じこと何度も「繰り返す」ことにあるということ。

なので、音読できないときの代替手段としての音声データの選び方は、「何でもいいから英語の音声」というのではなく、音読に使っているCDを使うのがミソです。

多読や多聴(たくさんの本を読んだり、いろんな音声を聞く)というフェーズに入る前までは、ひたすら同じ本・音声を使うのです。

音声データは、スマホやデジタルオーディオプレイヤーに入れておくと便利ですね。

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