中学英語教科書をバカにしてはいけない。大人のやり直し英語はこれだけでほぼイケる

前回は「現在の自分のレベルにあった教材を使うことが、やり直し英語長続きの秘訣」という話をしましたが、今日は「やり直し英語」のスタート地点、中学の教科書についてまとめました。

中学なんてあまりに昔のことで、何を教わったのかすっかり忘れちゃってますよね?
わたしもそうです。一緒に振り返ってみましょう。

大人の英語やり直し組と中学教科書の付き合い方なども考えてみたいと思います。

わたしたちは中学英語で何を習っていたのか?

中学時代はもう何十年も昔なので、思い出すのも難しいですが、
教科書によって多少の違いはあるものの、ざっと以下のような感じになっているみたいです。

中1 be動詞、一般動詞、現在形、現在進行形、命令文、過去形 品詞一通り
中2 be動詞の過去形、過去進行形、未来形、助動詞、不定詞、動名詞、比較、付加疑問文、前置詞
中3 受動態、不定詞、現在完了形、分子、関係代名詞、間接疑問文、接続詞、感嘆文

え、これって、ほとんど全部じゃないの?
これ以外に何か必要なの?っていうぐらい盛りだくさんですね。

もちろん例の「5文型」も勉強します。

50才からのやり直し英語の目的は

大人が英語を学ぶ目的は、もちろん受験とは関係ないので、「英語圏の人とのコミュニケーション」だとすると、自分のこと、今のこと、過去のこと、未来のことが表現できて、疑問文や命令文など会話で多く使われる形も学んでいるので、おおよそ人と関わる中で、これだけ学べば困らないんじゃないかと思います。

つまり、中学英語でほとんどイケるってことです。
しかも中学英語の教科書も進化しています。

わたしが中学の時には
This is a pen.
みたいな教科書でしたが、最近の教科書は会話もふんだんで、より「コミュニケーション」ということにフォーカスしているようです。

進化する英語教科書。萌えアニメ風イラストも登場?

今回、村上式の英語学習法を始めるために入手した英語教科書『NEW HORIZON』は、インターナショナルスクールが舞台なので、登場人物も国際色豊かで話題もグローバルでした。

しかも最近の教科書はイラストも進化してます。
『NEW HORIZON』は、なんというか萌えアニメみたいな感じで、特にエレン先生がめちゃかわいいです。

(これは一時期ネットでも話題になったみたいですが、わたしは別にエレン先生目当てでこの教科書を選んだわけではありませんよ。)

教科書を出す側も、こうした工夫で英語を嫌いにさせないようにがんばってるんでしょうね。

大人が繰り返し学ぶにはちょっと内容的に退屈ですが、英語の基礎を身につけるには十分なんです。

ではなぜ中学を卒業しても多くの人は英語を話せるようにならないんでしょう?

教え方の問題なのか?
受験英語がいけないのか?

それはまた別の機会にお話ししましょう。

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